こんにちは。
結婚カウンセラーの榊原幸子です。
地震から10日が過ぎ、皆様だいじょうぶでしたでしょうか・・・。
震源地に近い会員様やお知り合いの仲人先生もいらっしゃって、大変だった様子をお伺いして心配しておりました。
お一人暮らしの会員様も多く安否も心配でしたが、特に女性会員様はお一人で怖かったのはでないでしょうか・・・心細かったのではないでしょうか・・・お気持ちも心配でした。
このような時、側にいてくれる人がいたら、守ってくれる人がいたら、私の事を誰よりも心配してくれる人がいてくれたら・・・と感じるのではないでしょうか。
地震で思ったこと・・・
20年以上も前のことですが、阪神大震災がおこった時、私は新婚時代で夫と二人でいました。
明け方にすごいドーンという勢いでその後は大きく揺れ続けて、ベッド脇の飾り棚の花瓶が落ちて、グラグラと続いて・・・
ただ、その時、のんびりやでおおらかな主人が、「すぐ終わる。大丈夫」と抱きしめていてくれたので、あの大きな地震でも怖かったという思いはあまり残っておりません。それよりも彼のあの時の優しさが、今は男らしく感じることができて、時と共に良い思い出に変わってきました。
今回は、主人が単身赴任で私一人だったので、ドーンという衝撃にびっくりして怖くて、一人でとても心細かったです。
しばらくして落ち着いても余震がくるかも・・・と心配するばかりでした。
やっぱり、一人は淋しい・・・その気持ちが大きくふくらみます。
きっと一人暮らしの方は、このような時には強く孤独を感じてしまうのではないでしょうか。
このままずっと一人では淋しいって感じるのではないでしょうか。
こんな時に、誰よりも一番に心配してくれて寄り添ってくれるパートナーが側にいてくれたら、それだけで心強く、安心できると思います。
「結婚は一つの選択肢」となったこのような時代に「結婚だけが幸せでは無い」そう思う人もいると思いますが、
自立して生きて行かないといけない時代だからこそ、「一人で不安にならないための保険」として結婚の意味を考えても良いのかなぁ・・・って思っています。
結婚の意味、「好きな人と一緒にいたい」「家庭を持ちたい」「子供が欲しい」「誰かと共に生きたい」「親を安心させるため」「世間体」「経済的」、お一人おひとり結婚に対する思いは違うと思います。
だからこそ、このような時に少しでも一人が心細い、淋しいと感じましたら、その気持ちだけでじゅうぶんです。
結婚に前向きになってみてください。
自然な出会いや白馬の王子様は、待っていても誰も連れてきてはくれません。
結婚の意味が、「一人で不安にならないための保険」でも良いと思います。
結婚したくなる人と出会うためにも、新しい確かな出会いを始めてみてはいかがでしょうか。
少しでもお気持ちがあれば、お会いしてお話しできたら良いなって思います。
「お話しだけでも・・・」と、お気軽にご相談ください。